桜も咲き始めて、春ですね。
春といえば新学期。
春は悲喜こもごも。
新しい環境に馴染めずに、ストレスを感じ、苦しい思いをしていらっしゃる方もいるかもしれません。
Welcomeな空気ではないところに身を置くのは、子どもだけでなく大人でも苦しいですよね。
私は、最近近所のスポーツクラブに入会して、張り切っていたのですが、古いスポーツクラブなので、既に人間関係が出来上がっていて、そこに入っていくことができずにいます(笑)。
入会の一番の目的は、サウナになるべく毎日入ったら、睡眠スコアが上がるのではないかと実験してみたかったのと、スタジオグループレッスンを受けたら楽しいだろうなということでした。
体験の日に、ステップと言う音楽に合わせて昇降運動をするクラスに参加したのですが、あれは、いつもの自分の席?があるみたいで、飛び入りの私が、そこに割り込んだ形になってしまったようで、なんか不穏な空気を感じたんですよね(笑)。
しかも、予想通り、ついて行けずに 滅茶苦茶踊り?みたいになっちゃって(笑)、皆のリズムも狂っちゃったみたいで(後で聞いた噂話ですが)大迷惑でした。
それからは、サウナ一筋で、サウナ室や更衣室でも 誰かとお話出来たことは、数回です。
挨拶はかかさないようにして、チャンスがあれば、お話するようにしていますが、年齢も高齢の方が多く、正直、厚い壁を感じます。
なかなか自分の居場所が見つけられずにもがいている時、その場所にいるべきか、否かの見極めが大事なのではないかと思います。
なぜなら、多分、その社会の文化や成熟度によって、Welcomeな空気とそうでない空気があると思うからです。
Welcomeな空気とそうでない空気がある
住み替えをして築40年のマンションに引っ越してきたので、70代から80代の方も多いです。
そのマンションから歩いてすぐのスポーツクラブは、開業当時から通っている方も多いわけで、当然、人間関係は既に出来上がっていて、あえて新しい仲間を作る必要性もないのかもしれません。
そうなると空気は Welcome ではないわけで、壁が厚いのもうなずけます。
一方で、人に対しても物事に対してもあえて新しい方へ向かおうとする空気もあります。
あるいは、新しい方へ向かわなければいけないと考える人たちもいます。
そういう場所はWelcomeな空気に溢れているので、できればそういう場所に行った方がいいわけです。
でも何かやりたい目的があってその場所に行くのであれば、そこが例えWelcomeな場所でなかったとしても、試行錯誤して自分の居場所を見つけたり、あるいは、その場所には限定的に参加することを自分に許してみることになるのだと思います。
そして、目的よりも居心地の悪さを改善したくなった場合は、その場所に見切りをつけることも考えるべきなのだと思います。
イチロー選手と大谷選手
野球をよく知らない私が語るのも申し訳ないのですが、WBC を見ていると、今は大人気のイチロー選手も、大谷選手も大リーグに行った時は、はじめはきっと受け入れられずに悲しい思いもいっぱいされたんだろうなーと想像します。
でも大リーグで野球をしたいと言う夢を叶えるために、welcome ではない空気を横に置いて、目的に注力されたんだと思います。
私のスポーツクラブでの悩みと一緒にするわけにはいきませんが、ちょっとヒントになるのではないかとも思います。
ところで、当初の目的の睡眠スコアは、サウナに頻繁に入ることで、少し上がりました。
深い睡眠の数値が、「低い」が多かったのですが、「普通」で安定してきました。
まだ、熟睡期間(深い睡眠の持続性)は、低いことが多いのですが、確実に成果はあったと思います。
サウナで睡眠スコアを上げるという私の小さな実験は、実りつつあると思います。
一方で、スタジオグループレッスンには、怖くて(笑)、あれから参加出来てはいません。
情報を集めて、参加しやすい緩いレッスンを探してみようかと思いました。
まとめ・・・挨拶と毛づくろいの種まきをしながら実るのを待ち、それでも無理なら、Welcomeな場所を探してみます
そういうわけで、「誰とも話さなかった、孤独だわ」と旦那にブーブー愚痴を言う前に、丁寧な挨拶と人間関係をつくるための毛づくろいを心がけて、この種まきが実るか、しばらく挑戦してみたいと思います。
それでも、変化がなかったら、また別の場所を探してみようと思います。
そうは言っても、Welcome ではない空気も、少しでもWelcomeな空気に変化させることが出来たらいいですよね。
オンラインコミュニティで私が参加している朝のポモドーロと言うイベントでは、常連さんの他に新しいメンバーが参加されると、リーダーの方が必ず、声をかけてくれます。
また、毎朝10分ぐらい雑談の時間があるのですが、私のしょうもない話でも、興味を持ってくれて、質問を投げかけてくれて、勇気を出して話してよかったと思うことがしばしばです。
私たちの社会に Welcomeな空気が増えていくように、成熟度を上げていけたらいいですね。
コメント